書籍・雑誌

2011年10月25日 (火)

「謎解きはディナーのあとで」

謎解きはディナーのあとで 東川 篤哉 著

大変売れているし本屋大賞も獲った作品なので言葉に注意しなけれなならない。
しかーし。
人それぞれの感想というものがあるのだろうけども、ここは私のブログであるので好きなように書かせていただくことにする。


つ ま ん な い。


一応フォローさせていただくと、もちろんこれがツボに入ったという人もたくさんいると思います。
だからこそ「本屋大賞」にまでなったんでしょうし。
ただ、私はこういう感想だったというだけです。


実はまだ最初の章しか読んでいない。
(そんなんでこの感想書くなよっというツッコミが聞こえるが気にしない。)
話題になったからこそ義母が購入し私に回ってきたのだし、ドラマ化もされた。

でもなんでこれが話題になったのかまったくわからない。
あ、ドラマ化された理由はわかる。簡単そうだもんね。脚色しやすいだろうし。
なんせ原作がすってんてんのアンポンタンに貧しいプロットだから。

実際先週放送されたドラマの初回を観たのだけど(私が読んだ第一章の部分だった)、
原作より面白くなってました。
やたらみんな大根ですけど、そいいう演出なんでしょうね。
まじめに演じるような内容じゃないし、あそこまでギャグタッチにしないと面白くはならない。
翔くん、「神様のカルテ」は評判良かったのに・・・桔平さんも何かをふっきったような(笑)
北川嬢はぴったり。難しい役じゃなくて良かったね(毒)

原作では足りなかった細かい「面白くなりそうなとこ」がドラマでは補充されていた。
たった一章しか読んでないので、ひょっとしたら第二章以降で触れてるのかもしれないですけどね。
そこを第一章に持ってきたのだとすれば、脚本がうまいってことなのでしょう。

それにしてもなんでこんな本が「本屋大賞」?
今まではずれなかったんだけどなぁ。
がっかりです。
それこそ「クビクビクビーッ」と叫びたい気分です。
こんなんで「ミステリー」って名乗ってほしくないしこんなんで「ユーモア」とか言うなって。

続きは一応これから読みます。
最後まで読んで感想が変わったらまたここで訂正の記事を書きます。










    

2011年7月22日 (金)

「生きる」

悩み相談で解き明かす「人生って何?」 生きる 悩み相談で解き明かす「人生って何?」 生きる

著者:中村 うさぎ
販売元:マガジンハウス
Amazon.co.jpで詳細を確認する








実はこの人、今までよくわからなくて。
整形してるとか、ホスト遊びしてるとか、なんだかな~って感じ。

それが・・去年だったか、私の好きな鈴木祥子さん(このブログではおなじみのミュージシャンです)がイベントで中村うさぎとトークショーをやってたんだよね。

で、ふーん、祥子さんは共感できる人なんだ、と思ってちと興味がわき。
そんなこともすっかり忘れてたんだけど最近図書館でこの本を見つけてそういえば、と借りてきたわけです。


雑誌のお悩み相談コーナーをまとめた内容になってるのだけど、単なる悩み相談ではない。
上から目線で答えることなく、自分の経験も交えて丁寧に悩みを解体していくのだ。


相談内容を引用しようかな~と思ったけどやめた。
悩みがあってもなくても、読んだ後気持ちが軽くなるからオススメします。


あ、ちょっとだけ彼女の言葉を。


後悔しない人生なんてありません。
取り返しのつかない失敗もありません。
ならば、覚悟を決めて、自分らしく生きようよ!

悩んでなんぼの人生じゃ~


んーやっぱり抜粋すると安っぽくなるな(笑)
当たり前のこと言ってるんだけどね。
悩んでる間って、気づけないんだよね。

ズバズバはっきり書いてくれてて、面白かった。

祥子さんが共感できたのもなんか納得でした。

2010年11月12日 (金)

「植物図鑑」有川浩

植物図鑑

はまったー。
表紙もかわいいけど、中の文章もかわいいよー。

酔っ払って自宅マンションの前で行倒れになっていた男に声をかけ、
これがまた結構いい男で 「躾のできた良い子です、拾ってください」と。
家事全般やることを条件に一緒に住むことになった・・・。

ありえないっちゅうの(笑)
最初は鼻で笑いつつ読んでたんだけど、小説にリアリティだけ求めてもしょうがない。
ここはどっぷりその世界に浸るほうが楽しめるのだ。

話の軸はタイトルにあるように「植物」。
野草を収穫、料理していくんだけど、まぁあんまりおいしそうではない。
でも二人が幸せそうに食べてるのだからいいのだ。(何それ。


私はすっかり「イツキ」(男子)にメロメロになってしまい、中盤からはデレデレしながら読んでましたw

そうだ、少女マンガっぽいのだな。
月9でドラマ化とかするといいかもしれない。(映画はダメ)
この本の著者、有川浩さんの「フリーター、家を買う」は今ドラマでやってますもんね(ニノ♪
でもなー、野草をうまくゲットできるロケ地を探すのはタイヘンそうだ。
あと二人のイメージが表紙の絵になってしまったので、納得できる俳優を探すのもタイヘンだ。

「図書館戦争」は御馴染み「ノイタミナ」枠でアニメ化されてたっけ。
こちらは見ていない。残念。

あ、アニメ化することもできるんだな。
じゃあアニメで!

この本を読んでいる間、頭に流れていたのはBase Ball Bearの曲。
是非主題歌で・・・って「図書館戦争」の主題歌ってベボベだったのねー♪
相性がいいんだね。


どうかひとつ( ̄▽ ̄)
この本はアニメ化すると言う事でどうでしょう???

誰かー?

2009年7月 6日 (月)

「森に眠る魚」

森に眠る魚 角田光代 著

数年前に実際に起きた事件を題材にして書かれた作品。
ママ同士のトラブル(無視された、とか)が、その子どもを殺めてしまうことにまで発展してしまった事件。

この小説では5人の母親それぞれの思いを描いている。
ほとんどが学生時代のような友達関係を求め、「この人なら私の事をわかってくれる、わかりあえる。」という期待をもっていた。
そういう人を求めるがゆえに、自身が孤立することに怯え、敏感にもなっている。

私の場合。
チュージが小さい頃はその傾向大、でした。
マンションでは同じ年の子を持つママがたくさんいて、それぞれが親密になっていく中、イマイチ踏み込んだ仲になれないことに焦った時期もありました。
いつからかどうでも良くなったけど。
今は気楽にある程度距離をとって程よくお付き合いできていて、かえって良かったなと。

ブログを始めたからってのも大きいかもなあ。
ママ友じゃなくても、むしろリアルで知っているママ友じゃないから話せる、書ける場所ができたのも肩の力が抜けたきっかけ。

こういう「思いつめた母親」で思い出すのは園長先生の話・・。
保護者会で先生は言った。

「幼稚園に来て、お母さん同士で仲良くおしゃべりするのはとてもいいことだと思うのですが、お互いを「~ちゃん」と呼び合うのは、控えて頂きたい。
仲良くなって、親密に呼び合うのは結構なことですが、それを聞いたほかのお母さんが、自分はそういうお友達ができない、と気に病むこともあります。みなさん適度に仲良くやっていただきたい。」

びっくりでした。
そんなことまで?
最近園に対していろいろクレームをする母親が増えているとは聞いていた。
先生としても、そんなことにまで口を出したくはないのだろうが、ちゃんと全体に呼びかけて欲しいと訴えてくる母親がいるのだ。

「母親同士の懇親会を止めさせて欲しい。自分は出たくないのに何度も誘われたくない。」

で、懇親会は年2回までと決められてしまった。
別に行きたくないなら断ればいいだけのこと。誰も陰口なんて言いはしない。
どうしてそんなこと気にするんだろう?と思ったけど。

きっと怖いんだな。
自分だけが一人、っていうのが怖い。
自分は行かない会にみんなが行ってるのがイヤなのかな。
そういうモヤモヤを打ち明けられる人がいないのなら、しんどいかもな。
旦那さんが聞いてくれない、とか。
そうなると自分の中で抱えることになってしまって、追い詰められることに・・。

もし。
もしそんな悩みを持っているならば。
幼稚園での関係が一生続くわけではないからね。
子どものために自分もママ友を作らなくちゃ、なんて思わなくて大丈夫。
子どもは自分で友達を作るでしょう。
これからどんどん世界が広がっていくのだし。



子どもが私にとびっきりの笑顔を見せてくれる。

それがいちばん嬉しいことだなあって私は思うのです。

2008年7月23日 (水)

故郷

夏休み突入早々、チュージが発熱。
昨夜は40°まで上がり、うなされてかわいそうだった。
男の子はあんまり高熱が長引くとよろしくないと聞いていたので、処方されてた解熱剤を飲ませた。ゆっくり眠れたほうがいいしね。
それでも元の熱が高すぎて、下がっても39°弱。
やはりつらいのか悪夢でも見てるのか、寝ていてもうなされて暴れるので、私も寝ていられなくて。

借りていた本を読むことにした。
実は今日返却期限で、例によって前日まで放置して慌てて読んだわけですが(汗

戸村飯店青春100連発 瀬尾まいこ 「戸村飯店青春100連発」

大阪の住之江なんつう馴染みある町にある戸村飯店。そこの兄弟のお話。

瀬尾まいこの書く本、やっぱり好きだなあ~。
この人、大阪出身だったのですね。

兄が東京に来て感じる、冷たい印象?は私も最初感じたことで。
道を聞いてもそっけない。駅員なのに。なんか基本的にサービス精神が薄い感じ。
大阪だったら道を聞くとわからなくても一緒に考えたり(笑)、ま、過剰かもしれないけど。
あ、あと意外と緑が多いって印象も同じく。

東京に住んで9年。
もうここを離れるのは怖い。生活の基盤が、ココにある。
たまに大阪に帰っても、東京に戻りたくなる。
なんだろ。住めば都、かな。
あー東京に戻りたいっていうより、この家に戻りたいのかも。

それでも関西的なものはやっぱり好きだ。
私の根っこなんだろうなあ。
土曜のお昼、学校から帰って昼ごはんを食べながら見る「吉本新喜劇」。
ストレートな言葉。
ウルフルズのうた。


読んでてうなづいて、最後はちょっと涙して。
タイトルが「100連発」だからといって、短編集ではありません。(オットがそう思った)
いつもどおり、瀬尾さんの書く小説です。



そういえば、私、真剣に自分のこと、家族のこと考えたことあったかなあ。
いつも逃げてる気がする。



チュージの熱は今日無事に37°まで下がって、元気になってきた。
はずなのに、「まだなんかお熱あるかも・・」なんて言ってここぞとばかりに甘えてます。

大急ぎで本を返しに行くと、予約していた本がまた順番がまわってきていて、しかも4冊!
さすがに返却期限日前日まで読まずに置いとけない。
明日からボチボチ・・。



2007年10月20日 (土)

姉妹の確執?

図書館で借りてきた本。

そんなはずない Book そんなはずない

著者:朝倉 かすみ
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

年の差3才の二人姉妹の性格の違いと恋。なかなか妹が「え~?」な人で、ラストまで一気に読めました。
ドラマにしてもおもしろくなるんではないかな。
男を見る目がイマイチなくて尻軽?な姉役は・・30歳くらいで誰がいるかな。
ともさかりえとか。若いか。麻生久美子でもいいな。

男性経験ゼロで個性的な妹は・・星野真理。なんか暗い役が似合いそう。
あ~見てみたい。



微妙な関係の姉妹といえば、こんな小説も最近読みました。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ Book 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

著者:本谷 有希子
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この姉妹は強烈。絶対に女優で成功すると自信満々の勘違いな姉。
姉の行動を恐怖漫画に仕立てて公表する、絵の才能のある妹。
ドロドロしてたけど、なんか笑えた。
元々小劇場の舞台で演っていた話らしい。

夏に映画化されています。姉役に佐藤江梨子。ぴったり~!
未見ですが義兄役に永瀬正敏ていうのがな・・ちょっと都会な感じがダメだな。
私のイメージでは大森南朋!この人ならいい感じになりそうo(^-^)o


どちらも妹がしたたか、というか姉に対して思うところあっての行動がおかしい。
姉妹で育っている人が読むと、この姉妹の微妙な関係がより伝わりやすいかも。

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