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2010年10月 5日 (火)

Boys, don't cry

チュージが目元に傷を作って帰ってきた。
たいしたことない、ひっかき傷みたいなもの。

「どうしたの?ケンカ?」

チュージは平和主義なのか、ケンカはあまりしない。
まわりからいじられても、笑ってその場を離れるか「やーめーろっ」って言うだけとか。
自分からふっかけることもない。
チュージが強気に出るのはユーナに対してだけ、かな。

だから私の質問にチュージが「うん。」って答えたのはびっくりした。

「後で先生から電話来るから。」

あら、そんなオオゴトなのか。
チュージも手を出したの?相手の子はケガしてない?

「してない。俺は悪くない。」

ふーん。

チュージのクラスは今とても荒れている。
担任は当初から産休代理の先生だったが一学期で逃げ出してしまい、二学期から今の先生に。子供も中々落ち着かないようで。

2、3人やんちゃというか困った君がいて、先生に「しね」って言ったり机をわざと倒したり、授業中でも歩き回ったりして、ここは桜中学三年B組か?って感じ。(昭和的例えw

相手の子はそのうちの一人だったので、いじめられてたりしてたらどうしよう・・などと考えつつ先生の電話を待った。

夜、先生から電話。
まぁ~細かく説明してくれました。

発端はチュージの後の席に座る困ったくん一号。
チュージが自分の教材を一号にとられたので「返して」と迫る。一号はすぐに返すそぶりを見せたがそこでチュージとケンカになった困ったくん二号が 「パスパス!」と言い、一号が面白くなって二号にパス。

チュージは二号の席に行き「返してよ。」
二号はすんなり返すが、それはチュージのものではなく二号のものだったので、「これはオレのじゃない。オレのを返して。」とチュージ。

そしたら二号がチュージの教材を「はいよっ」と投げて下に落としたのだそうだ。

チュージ、ムカツキつつ「何落としてんだよ。」と拾おうとしたら二号がチュージを蹴った。

さあ!ここで今までのチュージだったらそれ以上もめたくないのでその場を離れたのだ。

が、その日のチュージは違った。先生が言うには、

「今までも国語の音読とかでチュージ君が読むと、ちゃんと読んでるのに「聞こえませーん」ってヤジを飛ばしたりしてからかってたんです。そういうこともあってチュージ君は我慢の限界がきてたんだと思います。二号くんに蹴られたあとチュージ君も蹴り返し、その後ビンタされたんですけどビンタし返し、最後に二号くんがチュージ君の顔を引っかいて終わりました。」

Σ( ̄ロ ̄lll) 先生、それずっと見てたの?

二号くんはまさかチュージがやり返してくるとは思っていなかったようで、ムキになってどんどんやり返したようだと先生は言った。

思わず私、「やり返したんなら良かったです。」なんて言ってしまい、先生に「相手が大ケガをしていたらチュージ君の心に傷がつくことになるんですよ。」って咎められた(汗

ホントにお互い大怪我にならなくて良かったと思う。

でも「やり返した」って聞いてホッとしたのは事実。
チュージのプライドは保たれたと思う。

途中で止めなかった先生には感謝したい。
ある程度のケンカって、男子には必要だと思うし。
我慢して我慢して、突然爆発して・・・なんてこと、事件になったりするもんね・・・。

チュージの願いは早く5年生になること。「クラス替えがあるから。」

クラスに仲の良い子がいなくて(というか自分で関わろうとしていないのだと思うけど)、休憩時間には図書室で本を読んでいるというチュージ。

二年生のときは三学期になってやっとクラスに馴染めてきた、と個人面談で先生に言われたんだった。
二年生のクラスって一年生の持ち上がりだよ?
担任が代わっただけで、クラスのメンバーは同じなのに。

で、三年生はクラスのメンバーはガラッと替わり、先生も途中で交代し。

大丈夫かな。
私はチュージを信じるしかないのよね。

家に帰ってきたときにチュージがホッとできるよう、私ももっとしっかりしなくちゃね。

ちゃんと受け止められるように。

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コメント

胸が締め付けられるね(;;)

わが子の話っていい話でも悪い話でもとにかく胸が痛い。
宮田珠己さんて人のエッセイの中に「子供というのは不憫ないきものだ。だから親は子供の不憫さを見つけるたびに息苦しくなるんじゃないか?」っていうようなことが書いてあってね「そうか子供って不憫なのか!」と。そういえばそうだなぁと。(笑)

本当は仲良くしたいのにそれが素直に出来ない不憫さ、クラスに仲良しを見つけられない不憫さ、せっかく仲良くなったと思ったら親の都合で引越しさせられる不憫さ・・・色んな不憫があるんだよね。

親にとってはそれを見るのがとてつもなく切ないんだよね。
そんな親こそが実は子供よりももっともっと 不憫ないきもの なんじゃないの?と思ったり。

近すぎず遠すぎず、見守り隊もんだよね~^^

マリーコさん

子供の話って胸が痛いですよね、ホントに…。
二人とも小学生になって、痛さ倍増です(;´д`)トホホ…

でも親はどんなにせつなくても何もできない。
見守ることしかできないなんて、親の方が不憫!!ほんとそうだ!!

近すぎず、遠すぎず。
あ、まさに『見守り隊』ですね♪
直接助けてあげられないけど、そばで見守っていきたいです。

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